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池袋「茶舘」訪問──点心食べ放題の夜

2026年7月21日

五月二十七日、水曜の夜七時半。池袋で台湾風の点心食べ放題をやっている店があるので、西口から歩く。目当ての店は、繁華街の雑居ビルの二階にある。

一階はパチンコ屋、入口は二つ

目印は一階のパチンコ屋だった。ビルには入口が二つあり、どちらもさほど主張していない。どちらから上がっても店には着くらしいが、初見では少し迷う造りだった。階段を上がり、赤い看板の「茶舘」の文字を確かめて中に入る。

着席

通されたのは円卓席だ。台湾の屋台をイメージしたらしい内装で、赤を基調にした灯りと提灯が連なる。日本人がイメージする「中華」の記号を、そのまま形にしたようなフロアである。席数は多いが隣との間隔は狭い。19時台はやはり混み合っていて、店内はそれなりに賑やかだった。

+500円で、飲み放題(常温のお茶だけ)

食べ放題は数種のコースに分かれているらしい。プラス500円を払うと、常温の中国茶が数種類、ドリンクバーのように飲み放題になるという。まずは前菜から順に頼むことにした。

出てきた順に

最初に届いた空心菜炒め

最初に届いたのは空心菜炒め。続いてクラゲの和え物が来る。導入にはちょうどよい酸味だ。

海老チリ

次に海老チリが来る。ぷりっとした食感で、辛みは控えめ。日本人向けに寄せた味付けらしい。

蝦餃

しばらくすると、蒸籠に入った点心が次々に運ばれてくる。透き通った皮の蝦餃、

焼売

続いて焼売。どちらもサイズは小ぶりで、食べ放題向けの一口仕立てである。皮も具もひどく崩れることはなく、水準は保っている。

台湾風の腸詰め

台湾風の腸詰めも一皿頼んだ。甘みの強いタレが絡み、酒よりも白飯が欲しくなる味だった。なお、この店はかつて「中国茶館」という名だったらしく、二十年ほど前からこの場所にあるという。

締めのデザート

杏仁豆腐とマンゴープリン、豆乳

最後に杏仁豆腐とマンゴープリン、豆乳をデザートに注文。ひとしきり点心を食べたあとの口には、この甘さがちょうどよい。

二時間ほどの食事で、二十一時半に店を出た。メニューは訪れるたび微妙に変わっているようで、品書きは毎回確かめる必要がありそうだった。米は正直得意でないらしく、頼むなら炒飯など炒め物に寄せたほうがよさそうだ。点心の味付けに大きな不満はなく、常温の中国茶が何種も飲み放題という点は地味に効いてくる。機会があれば、また卓を囲むことになる店である。

店舗基本情報

項目内容
店名池袋 茶舘(旧店名:中国 茶舘)
ジャンル台湾中華・点心食べ放題
所在地東京都豊島区西池袋1-22-8 三笠ビル2F
アクセスJR池袋駅西口より徒歩3分
営業時間火〜日・祝 11:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日月曜・年末年始(12/31、1/1)
席数65席(個室なし)
予算昼1,000〜1,999円・夜3,000〜3,999円(訪問時は+500円で飲み放題込み)
電話050-5890-9905
支払い各種クレジットカード・QUICPay・PayPay
訪問日時5/27 ディナー(19:30〜21:30)

※情報は食べログ参照(2026年6月時点)。食べ放題の正式プラン名・時間制限は公式に記載がなく、予約時の確認が無難である。

総合評価

★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

点心の質と種類、飲み放題中国茶は評価できる。メニューの変わりやすさと米の弱さが点数を抑えた。点心を食べ放題で楽しみたい人に、選択肢に入る一軒である。

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アストロペンギン

アストロペンギン

星を見るペンギン。カメラで写真を撮ることが多い。劇場やコンサートホールに出没しがち。寒さには強いが暑いのは苦手。

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