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【旅行記】2026年6月 宮崎・鹿児島 2泊3日(降灰付き)

【2日目】その1、異変

相当疲れていたこともあり、朝10時頃にようやく起床。今日は天文館周辺の観光や、お土産を見たりして、市内をぶらぶらしたいと思います。連泊の良いところですね。
さっそく支度をして、街に繰り出すべくホテルを後にします。夕べの大雨は明け方には止んだようで、雲の切れ間から日差しが差し込むくらいの丁度良い陽気です。
お、なんか硫黄の匂いがするな。鹿児島市内は温泉がたくさん出るっていうし、そういうこともあるのかな。それにしてもちょっと町全体が匂うし、なんか足元がジャリジャリするような気がします。なんかおかしいな?

!?

なんか積もってる?昨日はこんなんじゃなかったし、なんならずっと雨だったはず。

ホテルの玄関を見てみても、昨日と違ってなんかくすんだ色になってしまっています。えらいことです。これぞまさに桜島の降灰ですね。どうも私がグースカ寝ていた朝に噴火があったらしく、ちょうどその時は東風だったため、結果鹿児島市内広範囲に渡りけっこうな規模の降灰になったとのこと。雨がちょうど上がった後だったのがまたタイミングが良くなかったみたいです。
車が通るたびに地面の火山灰が舞い上がるため、特に幹線通りだとかなり煙たくなってしまっている模様です。火山灰の成分には細かいガラスなども含まれているため、これはさすがにマスクと眼鏡が無いと外歩きは厳しそう。
しかし生憎マスクを持ってきていなかったため、急遽近場のドラッグストアに向かうことにします。

灰まみれの中で外出する地元の方はさすがに少ないらしく、観光客がまばらにいる程度です。日曜日のお昼前なんですけど、そりゃあまり外に出たくないですよね。
しかしこういう時にもアーケード内はクリーンに保たれ、その威力は絶大なのでした。鹿児島の場合はこういう用途もあるんですね。

マツモトキヨシでマスクを探していると、店員さんが「こちらがおすすめですよ」と声をかけてくれました。曰く「5年前から鹿児島に住んでるけど、今朝のは一番ひどかった」とのこと。見たところこの日の降灰自体はたぶん数センチくらいだったのですが、よく富士山噴火で東京は数十センチの降灰!とか言われているのを思い出し、本当にそれだけ降ったら果たしてどうなってしまうんだろうと心配になりましたね。

【2日目】その2、お買いものと食べ歩き

マスクを購入し、ちょうどお店の反対側にこんな場所を発見。どうも地元のお菓子屋さんがいくつか入った施設のようです。
早速入ってみると、鹿児島といえばコレという感じの和菓子洋菓子が揃っていて、バラ売りもされていたので、試しにいくつかをバラで購入してみました。奥の方には屋久島の特産品も置いてあり、そういえば与論島までは鹿児島県だから、意外と島しょ部も広いなと再認識。

そのお隣にあったのがこちら、さつまあげの老舗である「揚立屋」さん。鹿児島の方がお歳暮などでさつま揚げを送る際には鉄板のお店なんだとか。失礼な話し、お店の名前から察するにわりと最近できたお店なのかな?と思ってしまったのですが、1970年創業ということで半世紀以上も続くお店なのですね。
ちょうどさつま揚げをお土産に送ろうと思っていたので、こちらでギフトセットを購入、配送の手続きもしました。するとちょうどお店の奥で揚げたてのさつま揚げが目の前で並べられ、そういえば朝から何も食べてないなと思い、揚げたてを数個購入。れんこんさつま揚げとさつま揚げボール串をいただいたのですが、あまりの美味しさに写真を撮る間もなく完食してしまいました。バラで買って店頭でいただくこともできるので、さつま揚げがお好きな方にはオススメですよ。

他にもいろいろとお土産物屋さんを見て廻ったりしているうちに、気が付けば13時を過ぎていました。せっかくなので、今朝噴火したという桜島を見に行ってみましょう。

【2日目】その3、桜島を見に行く

大きい通りだと火山灰がもうもうと立ち込めているため、なるべくアーケード街、または裏の小道を選んで進みます。

町全体がきなこでまぶされたわらび餅のようです。基本的にお水を撒いて流してしまうのが良い方法らしく、特に車などは拭いたりすると細かい傷が付いてしまうので、水をぶっかけるのが一番なのだとか。またゴミ捨て場ならぬ灰捨て場が道のあちこちにありました。噂には聞いていましたが、まさか実際に活用されているところを見ることになるとは。

南港のかっちょいいフェリーターミナルをバックに桜島

鹿児島南港まで来たところで、桜島が見えました。全体が曇天でよく見えませんが、向かって山体の右側のあたりが今朝噴火した地点らしいです。雲のように見えますが、噴煙なのかもしれませんね。

このあともブラブラと街を歩き、夜用の食べ物を買い込んだりしていました。ふらっと立ち寄った焼き鳥屋の鹿児島兄ちゃんは「今朝の感じじゃ自分は絶対外に出たくないですね~」と仰ってました。でも「桜島がちょっとやらかしまして」などと、迷惑な風には捉えていなさそうだったのが印象的でしたね。ちなみに降灰と雨が重なると、文字通り泥水が降ってくるそうです。それはちょっとイヤすぎる。
2日目はこんな感じで市内を歩き回りました。疲れたけどなかなか貴重な体験でしたねー。

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カニ族

カニ族

あちこちを旅するカニ。旅先ならではの食材を使った料理が好物。乗り鉄も好きだが、要は景色を見ながら何もせず移動できればよいので、バス旅も好き。

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